ネットワーク設計・構築の構造は進化していない
ネットワーク設計・構築は対象機器のOS仕様・コンフィグ構造に支配されています。
設計・構築の流れは設計→パラメータシート→コンフィグという流れですが、機器ベンダ別にコンフィグ構造が支配しているためコンフィグからリバースして設計・パラメータシートが作成されることが良くあります。
ネットワーク技術はそれ程深いわけではないが、個人で手軽に試せるものではないので、知っている人はできる、知らない人は罠にはまるという構造にあります。
それ故に単に情報を知っている人が強く、一方でその情報は公開ナレッジ化はされない非効率な状況になっています。
ネットワークはシステムの基盤であるためミスが許されませんが、人力でのパラメータ・コンフィグ作成・確認が依然として続いているため、ミスの混入は往々にして発生し、炎上の鎮火に追われるのが業界の常です。
フェーズ1は技術ナレッジ公開だった
この現状に対して Shadowgarden.org はネットワーク技術に関するハイクオリティナレッジの公開を進めてきました。
いくつかのサイトでネットワーク設計・構築の業務に直結するインパクトのある技術ナレッジを公開し、一定の効果はありました。
しかし、AI の進化により単純な「情報」の価値は低下しつつあります。
また「情報」だけでは世界に対してそれほど大きな影響を与えることはできません。
Network Construction Assistant (NCA) プロジェクトへ
実務により大きな影響を与えるのは「ツール」です。
ツールといってもマクロのような単純なものではありません。
新たなフェーズとして、Network Construction Assistant (NCA) の一部が既に世界に公開されています。
NCA はインターネット上に公開された Web サーバであり、インターネットに接続できれば誰でもどこからでも利用できます。
ネットワーク設計・構築の現場を知り尽くした Shadowgarden.org のメンバーによって開発され、実務の品質確保、設計支援、作業効率向上を目的としています。
開発はリアルタイムで進められており、これから進化を続けていきます。
NCA では何ができるのか、これからどう進化していくのか、そういったことを公開していきます。

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